〒662-0811 兵庫県西宮市仁川町2丁目4-13 1F
0798-56-7001

しらやま歯科クリニック

ブログ

Blog

子供もなっちゃう口内炎!?

こんにちは、白山です。

西宮市仁川駅の近くで、子供とお母さんの歯を治したり、

地域のみんなの歯を予防するために

メンテナンスや矯正をしたりしております。

 

前回の記事では、大人の口内炎がなぜなるのかについて考察していきました。

特に原因と種類について。

子供も大人に対して、全然ちがうことはないのですが、

やはり子供特有の口内炎はあります。

パパママさんたちは『子育て気を付けポイント』にしてもらえると嬉しいです。

 

子供も口内炎になるの?子どもの口内炎6つの原因!

もちろん、子供も口内炎になります。

でも先ほど書いたように、原因などは基本的には大人と同じです。

「じゃあこれ以上は読まなくてもいいかな?

少し待ってください!

注意したほうがいい点があります。

それは子供は、『自分が口内炎になっているかどうか良く分かっていない』というところです。

初めて口内炎になった時のこと、覚えていますか?

さすがに覚えてないですよねw

想像すると、びっくりしたんじゃないかなと思います。

動かしたら痛いし、いつもおいしいごはんが当たったら痛いし…。

赤ちゃんなんて、もっとそうですよね。

もう泣くことしかできません。

ですからパパママさんたちが、「今泣いているのは口内炎のせいかもしれない!」と判断してあげなくてはいけません。

どういう時に子供が口内炎になりやすいか、確認していきましょう。

 

口の中の傷

口内炎ができる原因のひとつに、お口の中にできた傷があります。

そして、口内炎のもととなる傷ができるのには、以下のような理由が考えられます。

・いつも同じところを噛んでいる

・歯の向きがおかしくお口の粘膜を傷つけている

・とがった歯がある

・歯の矯正器具に不慣れ、もしくは合っていない

・口をぶつけたことがある

・お口の中が切れたことがある

・固いものを食べてお口の粘膜が傷ついた

簡単にまとめると…

自分で口の中を噛むことでできる傷、

遊んでいてぶつけたときに、

歯が当たって口の中が切れてできた傷などが口内炎の原因になります。

はしゃいで顔からこけてしまう子供ならではの傷です。

また、歯が横向き、ななめ向きなどおかしな方向に生えていて、

口の粘膜を刺激していることもあります。

これも、歯がどんどん生え変わり、成長していく子供ならではの傷ですね。

 

ストレスや栄養の偏り

疲れやストレスががたまっていたりすると、

身体の抵抗力が落ちて、口内炎が発症しやすくなります。

さらに、ビタミンB2などの栄養不足、食生活の偏りなども口内炎の原因となります。

子供は自分でどの栄養が足りていないかなど、絶対に分かりません。

好むからと言って、お菓子やジャンクフードばかりあげないでくださいね。

 

ウイルスや細菌

ウイルスや細菌への感染でも口内炎ができます。

これをウイルス性口内炎といいます。(大人の欄と一緒ですね)

ただ大人と違う点が…。

子供は例えば、

単純ヘルペスウィルスが原因のヘルペス性口内炎や、

コクサッキーウイルスが原因のヘルパンギーナなどがあります。

このラインナップ、大人のほうではなかったですよね。

つまり大人は免疫がありほぼかからない病気でも、

子供はなってしまう可能性があります。

そして、そういう病気は口内炎として、症状が現れることが多いのです。

特に、生後6か月以降の乳児や幼児がかかりやすいです。

唇やお口の中が赤くはれあがったり、

高い熱が出たり(38~40度ほど)、

リンパが腫れるなどの全身的な症状を引き連れるなら、

ウイルス性かもしれません。

怖いことに、大人と同じで、

ウイルスに感染してすぐに発症するわけではなく、

体の中でおよそ2~12日潜伏したあとに発症することがほとんどです。

このような症状が出るのなら、すぐに医療機関に相談してくださいね。

ただぶつけただけ…と思わずに、全身的な病気も疑ってみてくださいね。

 

熱い食べ物・飲み物

お口の中をやけどしてしまうことで、

粘膜が赤くはれるカタル性口内炎を引き起こすことがあります。

粘膜がピリピリしびれたり、痛みが出たり、

皮がむけたり、水ぶくれになったりする症状が見られます。

そこまで強い痛みは出ないことが多いので、その点は少し安心ですね。

やけどするような熱い飲み物、口に入れなければいいのに…。

その通りなんですが、

子供、特に赤ちゃんはそれが分からないのです…。

しっかり冷ましてあげたり、温度を確認したり…大変ですが、頑張っていきましょう!

また、食べ物により粘膜を火傷してしまう以外に、

唾液の分泌が減ったり体内の水分不足になったりすることでお口の中の細菌が増え、

炎症が出てくることもあります。

痛み、というよりは不快感という形で認識することが多いので、

子どもが「食べたときにしみる」「お口の中に痛みがある」というようなことを訴えたら耳を傾けてあげましょう。

 

金属アレルギー

金属アレルギーがあるお子さんの場合、

歯医者さんの治療で被せ物、詰め物に金属を使うことで炎症が出ることがあります。

症状としては、舌や頬の内側など金属と触れる部分が赤くなったり白くなったりします。

すぐに症状が出る場合は分かりやすいのですが、

治療のあとしばらくたってから症状が出ることもあるので要注意です。

腕に接する金属よりも、

口の中にある金属のほうがイオンが溶けだしやすいので症状は出がちです。

腕時計できてるから、金属アレルギーじゃない!と判断しないでくださいね。

 

カビ

お口の中にカンジダ(カビの一種)が増えることで、

カンジダ性口内炎にかかることがあります。

基本的には栄養不足が原因の免疫力の低下や、

ケア不足でお口の中に不潔な状態が続くことで発症にいたりやすくなります。

特に2~3か月の乳児がかかりやすいです。

見た目の特徴は大きくて、

お口の中(頬の内側・舌など)に白いコケのようなものができています。

そしてその白いコケが点状、または地図状に広がります。

それがはがれると、血が出たり赤くただれたりすることがあります。

他の口内炎は血が出ないことが多いので、

パパママさんだけでも判断できるかもしれません。

(もちろん最終確認に歯医者さんでチェックはしてもらってくださいね♪)

子供が歯磨きをこっそりさぼったりしても、なります。

実はちょっと風邪気味で免疫が低下していても、なります。

子供がどういう状況か、全身的に把握することが大切です。

 

ベドナーアフタ

いつも授乳に哺乳瓶を使っていることによる慢性的な刺激が原因となり、起きる口内炎です。

まさに子供だけが引き起こしてしまう口内炎ですね。

舌のフチや頬の内側にできる、

もしくは上あごの部分に左右対称にあらわれるのが、

ベドナーアフタの特徴です。

赤ちゃんや子どもが使う哺乳瓶のゴム乳首が

お口のサイズに合っていない可能性があるので、確認してみてください。

また、お口の中にすぐに物を入れるなどの刺激も

ベドナーアフタの原因になることがあるので、

お子さんの行動をよく見ておくようにしましょう。

レゴブロックとか、この時期の子供はなんでも口に入れてしまうので、それが原因かも!

 

まとめ

大人と子供の口内炎の原因と種類についてまとめました。

おおよそ同じ原因と種類ですが、

やはり子供の成長に関連した、独特の原因もありますね。

パパママさんたちは覚えていてほしいと思います。

また、原因が分かれば対策も立てやすいと思います。

まずはそれが口の中だけの原因なのか、全身的な要素も絡んでいるのか…。

あなたの口内炎がすぐに治りますように。

カテゴリー

最近の投稿

月別アーカイブ