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しらやま歯科クリニック

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赤ちゃんに必要な虫歯予防とは??


こんにちは。

宝塚市の隣、兵庫県西宮市仁川町で歯医者をしている白山です。

虫歯を治したり、子供の歯を治療したり、矯正したりしています。

今回は「赤ちゃんの虫歯予防」というテーマで話していきたいと思います。

赤ちゃんは生まれたときは歯が生えていません。

半年ぐらいたつと、下の前歯から初めての歯(乳歯)が生えてきます。

ここでパパママは思うはずです。

「歯が生えたってことは歯磨きが必要なんだろうか?」

「でも赤ちゃんに歯磨きって聞いたことないし…。」

結論からいいます。

赤ちゃんにも歯磨きは必要です。

でも年齢や成長によって手順があります。

このあたりについてまとめていきますね。

最近子供が生まれたよーなんて人には有意義な記事になると思いますので、よかったら最後まで見てくださいね。

さて、赤ちゃんの虫歯予防には、3つの重要なポイントがあります。

  1. 虫歯菌の感染を減らす。
  2. 歯磨きによる虫歯菌の減少
  3. フッ素による歯の強化

基本的には小さい子、広い意味では大人とポイントは大きく変わりません。

ただ大きく違うのは、「生まれたときの口の中にはほとんどばい菌はいない」という点です。

大人の口の中にはもうばい菌はいますからね。

時々、小さなお子さんを歯医者さんに連れてこられるお母さんの中に、お子さんが虫歯にならないために徹底したスキンシップを制限されている方がいます。

(自分やご主人、お爺ちゃんお婆ちゃんが、熱いスープをフウフウしない、赤ちゃんにキスをしないようにしているなど)

目的は菌がほとんどいない赤ちゃんの口の中に大人のばい菌を入れないようにするというもの。

理にかなっていますし、大切なことの一つです。

しかしお子さんにとってご両親からのスキンシップは、精神的に赤ちゃんの安心にもつながりとても重要なことだと思います。

完全になくすというのは、赤ちゃんの精神衛生上お勧めはしません。

そこで対症療法として頑張るのではなく、原因を改善していきましょう。

虫歯菌の感染源は、その75%が母親、15%が父親、残りの10%が、祖母や保育所の保母さんだと言われています。

そこでおっぱいや離乳食を与える前に手を洗うのと同じように、うがいをしましょう。

コップ1杯の水でうがいをすると唾液中の細菌を75%減らすことが出来ます。

そしてさらに歯ブラシをすると唾液中の細菌を90%減らすことが出来ます。

そしてご両親の口腔こうくうケアがとても大切です。

感染源であるママとパパの口腔環境の改善は、とても有効です。

歯医者さんに行って定期的なメンテナンスを受けるようにしましょう。

まずはパパママの口の中をきれいにする、これが大事ですね。

赤ちゃんの歯は、先ほども説明した通り、下の前歯から生えてきます。歯が生えると虫歯菌が歯に張り付き縄張りを広げ始めます。

まだこの時点では虫歯ではありません。

このまま歯に虫歯菌が定着して、穴をあけてしまうと虫歯の状態になります。

下の前歯は、唾液腺の近くにあるために虫歯になりにくい歯ですが、赤ちゃんのお口はとても敏感でいきなり歯ブラシを入れると、とても嫌がります。

そこで、まずは歯ブラシを始める準備として清潔な手でお口の周りを優しく触るなどして口慣らしから始めましょう。

次に上の前歯が生えてきます。ここはとても虫歯になりやすい歯なのでしっかり歯ブラシをしていきましょう。

しかしここで気をつけて欲しいことがあります。上の前歯を磨くときに、唇の裏側に上唇小帯と呼ばれるひもの様な筋のようなものが前歯の近くに伸びています。

これを歯ブラシの時に引っかけてしまうと、とても痛がります。そして歯ブラシを嫌いになってしまうので、この小帯を指でカバーしながら優しく磨いてください。

まずはこのように歯磨きをしてあげることをお勧めします。

赤ちゃんからしても初めての体験で怖く、暴れ泣いてしまうと思います。

パパママからしたら、大変です。

ちゃんと磨いて虫歯にならないようにしてあげたいのに、全然いうことを聞いてくれない…。

大丈夫です。

そこまで真剣にならなくても、ある程度磨けば、赤ちゃんは唾液で汚れを自力で取ってくれます。

それよりも、その仕上げ磨きの時の顔を鏡で見てください。

一生懸命になりすぎて、怖い顔はしていないですか?

その顔でやられると、そりゃ赤ちゃんも怖がっちゃいますw

初めは慣れることが一番大事。

歯磨きが嫌いにならないように、楽しく音楽でもかけて、ノリノリでやってみてくださいね!

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