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こんにちは!
宝塚市の隣、兵庫県西宮市仁川町で歯医者をしている白山です。
虫歯を治療したり、子供の歯を治したり、矯正したりしています。
前回の記事は見ていただけましたか?
今回は第二段になります。
口や歯のことで悩むと、人生が楽しくなくなります。
しっかり自分で自分の人生を守るために、努力していくことを知っていきましょう。
まずは知ることから!
これまた当然!と思われた方は多いのではないでしょうか?
今の現代の日本で歯磨きをしていない人はほとんどいません。
ただなんとなく習慣として行っている方がほとんどではないでしょうか?
もちろん口の中をきれいにすることが目的でありますが、もう少し歯磨きについて深堀していきましょう。
ブラッシングの目的は、
歯から細菌を取り除くことと歯ぐきをマッサージして血行を良くし、抵抗力のある丈夫な歯ぐきを作ることです。
そうすることによって、虫歯や歯周病にかからなくなり、
一生自分の歯で食べることが出来るのです。
現代の食事は柔らかくしたものが多く歯に付きやすくなっています。
さらに、リンゴを丸かじりしたり、生野菜をバリバリ食べたりすることが少なくなり、
歯ぐきに食べ物の刺激が伝わりにくくなっています。
そのため、現代人は歯ブラシを使用して歯に付着したバイ菌(歯垢・プラーク)、
食べかすを落とし、歯ぐきをマッサージすることで血行を良くし抵抗力のある歯ぐきにすることが必要なのです。
しかし、朝昼晩と食後3回時間をじっくりかけて磨くことは困難な方も多いと思います。
朝と夜の2回で構いませんが少なくとも、1日1回(出来れば寝る前)は充分時間をかけて(10分以上)磨きましょう。
歯磨きのやり方は、正しくやらないと全く効果がないばかりではなく、
場合によっては害になることもあります。
充分時間をかけて磨いているのに大切な場所が磨けていない方が多いのも事実です。
歯ブラシの持ち方、歯ブラシの動かし方、歯ブラシを押しつける強さ、どこを磨くのが効果的かなどを
歯科医師、歯科衛生士が指導します。
1日も早くマスターしましょう。
歯磨きは一生行うことですからね。
上手く出来るようにならないと口の中を清潔に保てずに
いつまで経っても良い状態になりません。
そのため、治療が進められず治療期間が長引くだけでなく良い結果も得られません。
この機会に真剣に取り組んでみては如何でしょうか。
最近は電動、音波、超音波歯ブラシを使っている方が多くなりましたが、
細かいところまでうまくバイ菌を落とせている方は少ないようです。
電動歯ブラシ等も上手く使えれば効果的ですがその使い方が大切なのです。
まずは普通の歯ブラシでどこをどのように磨くかを理解していないと電動歯ブラシは使いこなせません。
テレビのコマーシャルのように楽で簡単というわけにはいかないのです。
現在お使いの電動歯ブラシ等を使いこなしたい方は、歯科医師、歯科衛生士にご相談ください。
ポイントを少しだけ紹介すると、
【電動歯ブラシは自動で勝手に動くので、自分で動かす必要がない】ということ。
電動歯ブラシでゴシゴシ磨いても、あんまり意味はないですよ!