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こんにちは。
兵庫県西宮市仁川町で歯医者をしている白山です。
虫歯を治したり、矯正をしたり、子供の歯を治したりしています。
さて今回は子供の歯の治療についてです。
まず大前提として子供は何歳になっても病院というものが嫌いです。
白い部屋ばかりで圧迫感があることが嫌いなのかもしれません。
痛い思いをしたことがトラウマになってしまっているかもしれません。
いろんな理由があると思いますが、そのことをひも解いていくのはなかなか骨が折れます。
子供自身、何されるかわからないという恐怖で泣いていることも多いので。
今日、3歳の子が初めての検診で来てくれました。
特に痛いところがある、などの症状はないですし、診て確認して説明していく時間になります。
始まる約束の時間の10分前から、泣き声がどんどん近づいてくるのが聞こえます…。
スタッフ全員、「多分あの子かな?」と察します。
扉が開くとすでに号泣していて、顔は涙でくしゃくしゃになっていました。
「お家に帰るー!!」
その子の主張は一点張りです。
引きづるようにお母さんが受付で保険証などを準備していますが、その顔は申し訳なさそうな色でいっぱいです。
僕をはじめ、スタッフ一同の気持ちをお伝えします。
『まったく気にしないでください!』
子供が泣いちゃうのは、むしろ医院の責任ですし、なんだったらその状況から好きになってもらうように頑張ります。
むしろ腕の見せ所です!
お母さんたちの話を聞くと、連れて行っていいのだろうか?と考えることが多いようですが、遠慮せず来院されてください。
自分で言うのも恥ずかしいですが、立派なキッズルームも完備しています。
遊び道具もたくさんあります。
お母さん自身の治療もなかなか来れないという方も多いですが、一緒に連れて来ていただいて何も問題ありませんよ!
子育てに奮闘するぱぱままさんの味方でありたいと思っています。
僕自身、娘の育児に翻弄されていますが(笑)
子育ての大変さの気持ちはわかるつもりです。
ちなみに、その三歳の子は「楽しかった…」と泣き跡いっぱいの顔で言ってくれました(笑)
頑張ったかいがあるというものです!
また三か月後、待ってるからねー!