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こんにちは、白山です。
西宮市仁川駅の近くで、子供とお母さんの歯を治したり、地域のみんなの歯を予防するためにメンテナンスや矯正をしたりしております。
前回の記事では、歯が痛くなったときに一体どうすればいいのか?という応急処置に関する内容を記事にしました。
今回はその反対で、『歯が痛いときにこれだけはしてはいけない』という内容で書いていきます。
痛いときはわらをもすがる思いで、普段は絶対にしないようなことをしてしまったりします。
今回の記事で、少しでも頭の中を整理する手段になってくれたらうれしいです。
逆にやってはいけない事は?
ついやってしまいがちですが、逆効果となってしまうこともあります。
出来れば避けないと余計痛みが増してしまう事もあるかもしれません。
一体どんな事に気をつけるべきでしょうか?
熱い・冷たい飲み物を避ける
歯が痛いとついつい熱い飲み物を飲んでしまいがちですが、これは避けるべきです。
冷たい飲み物はもちろん、熱い飲み物も患部を余計刺激してしまいます。
歯の中の神経は、想像以上に温度変化に弱いのです。
痛みが和らぐまではこれらを避け、ぬるま湯などで対応するようにしましょう。
もし飲む必要が出た場合は、痛みがある方と逆側で対応するようにします。
もちろん炭酸飲料など刺激が強いものも避けるようにしましょう。
熱い入浴は控える
普段なら健康によいとされる入浴ですが、歯痛の最中に行うと血行が良くなり、余計痛みが増します。
ぬるめのシャワーをさっと浴びて早く出た方が賢明です。
アルコールは摂取しない
アルコールは体温を高める効果があり、入浴と同様、歯痛には逆効果となります。
アルコールで神経を麻痺させれば良いと考えがちですが、歯痛は体温が高くなると痛みが増します。
また、アルコールには歯を刺激する成分が含まれている可能性もあります。
痛みを忘れるために飲みたくなりますが、ぐっとこらえましょう。
たばこは吸わない
たばこも歯を刺激してしまいます。
余計腫れがひどくなってしまうこともありますし、逆に血管が不用意に収縮して治りが悪くなることも多々あります。
たばこを吸う方は少しの間我慢しましょう。
気持ち的に落ち着かれる方が多いので、ちょっと言いにくいんですけどね…よろしくお願いします。
さわらない
当たり前ですが患部を触ってはいけません。
刺激を与えるだけでなく、手に付着したばい菌が患部に入り悪化させてしまう事があります。
一体どうなっているのか触りたくなる気持ちは分かりますが、歯痛がする場合、舌先でも触れないようにしましょう。
まとめ
歯はみなさんが思っている以上にデリケートです。
ちょっとした事でもすぐに痛みます。なのでその痛みが、大したことがなく放置していてもいいものなのか、それとも重大な病気の前触れなのかの判断は本当に難しいです。
ですから、ちょっと調子が悪いなと感じたら、すぐに歯医者さんで診てもらうことをお勧めします。
翌日でも構いませんので、時間があるときに歯科へ行くようにしましょう。
最後に、いくつか方法を提案しましたが、あくまでもこれは応急処置です。
上手く痛みが引いても、絶対に治ってはいない、ということは忘れないでください。
しばらくするとその病気はまたあなたを苦しめることになります。
そうなる前に、本格的な治療を受けてくださいね。
またほかにも医療に関することを別のブログに書いています。
良ければそちらも見てみてください。あなたの体に役に立つ記事があるかもしれません。
http://haisyasan-kosodate.com/metal_ceramic_decay