こんにちは。
白山歯科医院の白山です。

皆さん、歯磨きはしていますか？
こう聞くとほとんどの人がしていると答えるでしょう。
実際に統計上でもここ２０年で虫歯の数は減ってきていますし、失ってしまった歯の数も減ってきています。

そこにはメディアの効果や歯医者の先人たちが努力し、歯磨きの大切さや虫歯の怖さを流布したからと思います。
これはもちろん素晴らしいことで、僕もその一因となりもっともっと皆さんの虫歯の数を減らすことに尽力出来たらなと毎日のように考えています。

少し話がそれましたね(笑)

今回のテーマは歯磨きの仕方です。
さきほどの「歯磨きはしていますか？」という問いに関しては「はい！」と大きく答える方も「歯磨きの仕方はあってますか？」と聞くとポカンとしながら何それ？といった顔をされる方が多いのではないでしょうか？
あなたはどうですか？

歯磨きには基本的に守ることと専門的に守ることの二種類の約束事があります。
基本的に守ることというのは常識的なもので、例えば『口にくわえたままではいけない』『一番奥の歯まで磨く』『時間は５分程度』『毎食後行う』など考えればわかっていただけるものやもう実践されていることになるかなと思います。

この約束事に関してはこのブログを見られるほど歯に関心がある方には釈迦に説法ですね(笑)

ただもう一つの専門的な約束事についてはいかがでしょうか？
『成人が虫歯になりやすいところはどこか』『虫歯だけでなく歯周病に効果を出すにはどこを磨けばよいのか』『金属の被せが入った歯はどのように磨くのか』『自分はどの歯を磨くのが苦手なのか』などを考えながら、この約束事は決められていきます。

つまりそれぞれにあったオーダーメイドの歯磨きの仕方があるということです。

これをマスターして初めて歯磨きをきちんとしているということになります。
周りの歯医者さんでどうみがいたらいいか聞いてみてください！親身に相談に乗ってくれると思いますよ！

最後に磨き方は人に合ったやり方がありますから、それをマスターしていただくとして一般的にバス法という磨き方が成人の方は誰でも適しているといわれています。また別のブログでそのやり方について書いていきたいと思います。

それでは。