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こんにちは。
兵庫県西宮市仁川町で歯医者をしている白山です。
虫歯を治したり、矯正をしたり、子供の歯の治療をしたりしています。
今回は歯科矯正の失敗、ということについて詳しく考えてみたいと思います。
では早速質問です。
色んな失敗が考えられますが、もしあなたが矯正するとしたら、どういうことを失敗と表現するでしょうか?
【思っていたように行かなかった】
これに尽きると思います。
例えば、前歯が思っていたよりも出た状態で終わった。
例えば、奥歯でなんだか咬みにくい
例えば、予定よりもかなり時間がかかった
例えば、なんだか前歯がしみる気がする
色んな例えばが想像できますが、全て
【思っていたように行かなかった】
この一言でまとめれると思います。
でも不思議なことに、歯科医師側はそのほとんどを失敗ととらえていないことが多いです。
その理由は二つあります。
1、自分の中ではこの結果が完璧だと思っている。
2、説明不足
1と2がかぶっている部分はあると思いますが、患者さんが考えている未来とドクターが考えている未来に差があるときに、失敗は埋まれていると思います。
このように書くと当然ですね(笑)
別々のゴールを目指しながら、何年も過ごしているのですから。
でもこの現状はよくあります。
理由は簡単で、どのようになるか、未来を見せることができないからです。
歯並びをよくしていきましょうね、といっても自分が考えている歯並びを細かく言い表せる患者さんはいるでしょうか?
いないですよね。
そこを専門家であるドクターが問診することで、ひも解いていくのですが、なかなかこのギャップが埋まりません。
しかし、当院ではインビザラインという機械を導入しています。
この機械では、口の中を撮影するだけで、なんと矯正後の歯並びを画像で見ることができます。
そのうえで、もうすこし前歯を引っ込めたいや、歯が大きく見えるのが嫌だなど、細かいオーダーメイドのような注文をすることができます。
そしてもちろんその注文の修正後の歯並びも見せることができます。
安心です。
ドクター側も安心です。
あとはこのゴールに向けて共に歩みを進めていけばいいだけですから。
矯正したいけど…と考えている方はまず当院で写真を撮らせていただけませんか?
5分程度の撮影で終わります。
そして、どのような歯並びになるか、どれぐらい時間がかかるか、計測しますので、一緒に確認しましょう。
あなたに歯並びごとステキな未来が訪れることを、当院は願っています。