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こんにちは。
兵庫県西宮市仁川町で歯医者をしている白山です。
虫歯を治したり、矯正をしたり、子供の歯を治したりしています。
今回は矯正の話です。
矯正を始めるとき、皆さんはいろんなことを考えます。
考え始めるスタートはメリットのことばかりで、こういう風にきれいになったらいいなあとか、そういう希望のような気持ちがほとんどでしょう。
しかし、実際に始めていくとするとリスクやデメリットが目につきます。
当然ですよね。
まずそもそもお金がかかる話ですし、自分の体を触られるわけなので今よりも悪くなったらどうしよう、など心配事は尽きません。
だからこそ、矯正相談という時間は必要だと思います。
しらやま歯科クリニックでも毎日のように矯正のことを相談したいという患者さんが来られます。
ネット社会ですし、いろいろと調べられてから来られることが多いので、話は弾みます。
その中でいろんな悩みを持ってこられる方が多いので、相談する悩みも様々です。
でもよくある質問というのがあります。
それは【矯正って痛いですか?】という質問です。
もちろん、痛いのは嫌ですもんね…
みなさん、矯正って痛いと思いますか?
矯正にはさまざまな方法がありますが、そのすべてにおいて、返答は【痛い時期がある】となります。
細かく説明しますね。
まず重たいものを動かすことをイメージしてみて下さい。
例えば、あなたの目の前に大きな荷物の詰まった段ボールがあるとします。
この段ボール箱を押して、5メートル動かさなくてはいけないとすると、あなたは手や肩を使って、目的地に向かってグイグイ押していくことになると思います。
ではここで質問です。
押し始めの0メートルの地点と動き始めてからの3メートルの地点だとどちらの方が楽に押せますか?(力は必要ないでしょうか?)
正解は3メートルの地点ですね。
動いていないものを力をかけて動かし始めるというのは、相当に力が必要です。
物理に詳しい方なら、静止摩擦係数と動摩擦係数の違い、といえば納得してもらえるのではないでしょうか。
もちろん静止摩擦係数のほうが数値は高いです。
歯も同じで、動かし始めが一番力が必要になります。
なので、僕たちも気持ち程度ですが力を強めにかけていきます。
力をかけるということは、それだけ痛みが出る可能性は高いです。
つまり動かし始めは、痛みが出る可能性が高いことになります。
動き始めて、どんどん調整している時なんかは、違和感はあってもほとんど痛みを感じないまま進めていくことが多いです。
もし矯正を始めたばかりの方でこれを読んでいる人は、もしかしたら痛みが出て来ていて心配になっているのかもしれません。
大丈夫です!
今痛いことはもちろん嫌なことだと思いますが、それを乗り越えたら痛くない時期も待っています。
治療計画の予定期間中ずっとその痛みがあるわけではないので。
(もちろん、心配なところも多いと思いますので、担当の医院に連絡してみて下さいね。)
矯正をすると控えめに言っても人生が変わります。
変わるのは見た目だけでなく、あなたの自信も変わります。
自信を持って行動できる人生…素敵ですよね!
あなたが少しでも矯正したいなと思っているのであれば、その気持ちを応援したいなと思います。
オフィスホワイトニングの金額や手順など|しらやま歯科クリニック|仁川駅すぐ!日曜日もやっている優しい歯医者さん (shirayama-shika.com)