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こんにちは。
宝塚市のとなり、兵庫県西宮市仁川町で歯医者をしている白山です。
虫歯を治したり、子供の歯を治療したり、矯正をしたりしています。
一週間前は暖かく、そしてここ三日間ぐらいはとても寒くと寒暖の差が目まぐるしい日々ですね。
桜もこの変化についていくのが難しいみたいで、あったかいうちにいくばくか咲き始め、そして今その花びらを寒風に晒しています。
お花見をしようと計画しては寒くなり、関東の方ではダウンを着て凍えながら花の下で宴会されているとニュースでやっているのを見ました。
難しい季節ですね。
ただ毎年この時期はそんな感じな気もします。
そしてゴールデンウィークに突入すると半袖以外考えられない季節になっていきそうです。毎年そんな感じです。
この季節が難しいのは気温と服装だけでなく、花粉症もその一因となっているでしょう。
今の季節ですとイネ科(ブタクサ、ハルガヤ、ホソムギ等)、チモシー(オオアワガエリ)、ヒメスイバ、バラ、ネズ、シラカバ、ハンノキ、コナラ、オオバヤシャブリ、リンゴ等が原因として挙げられます。また、東北、北海道の札幌付近は、ヒノキ花粉症も若干あります。
アレルギーというのは簡単に言ってしまうと「ある程度無害な物質が体内に入った時に過剰に免疫や防御機構が反応してしまうこと」です。
本来は花粉など体内に入っても何の影響もないですし、それで死に至ることなどありません。
ただ体の防御機構が「悪いものだ!」と判断しちゃうために、体から追い出そうとしすぎるあまり、あのような状況になっててしまうのです。
アレルギーというのは意外となめてかかると命に係わるときもあります。
一番有名なのはアナフィラキシーショックでしょうか。
毒に対して二回目に触れたときに過剰な反応を示してしまい、ショックを起こすものです。
これは無害なものではありませんが、立派なアレルギー反応のひとつです。
食べ物アレルギーのある子に対して根性論を持ち出してくる方もいらっしゃいますが、そういう問題ではないですし、それどころか無理やり食べさせると過大なアレルギー反応が起こり死に至る可能性すらあります。
何に自分がアレルギーを持っているのか、調べることは生きていくうえでとても大切かもしれません。
歯科の領域では金属アレルギーの問題が良く出てきます。このアレルギーは少し特殊なので、また別のブログで話しましょうか。
それでは。