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しらやま歯科クリニック

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今だからこそ考える、お口からの予防!

こんにちは。

兵庫県西宮市仁川町で歯医者をしている白山です。

虫歯を治したり、矯正をしたり、子供の歯を治したりしています。

さて、今日はむし歯のリスクを知る方法をお伝えしようと思います!

その対策方法もお伝えするので、ぜひ最後まで読んでください!

まだまだコロナの影がちらちら見え隠れする毎日…

飛沫を飛ばさないようにする方法、例えばマスクなどについてはよく議論に出ますが、どのように飛沫を体内に入れないかについては意外と議論がされていないように感じます。

どれだけマスクをしていても、飛沫が体内に入る経路は口か鼻です。

そこで、もし口の中に入ってもしっかり磨くことで大丈夫になる可能性は高くなるよ!と伝えるためにも、虫歯菌の倒し方を説明することで、コロナウイルスにも勝てる予防を今回伝えることができたらなと考えています。

■今だからこそ予防を考えましょう!

今は、#STAYHOME #うちですごそう

という取り組みがされてきました。

入念な手洗いうがい、人との距離をとって生活するようになりました。

新しい生活様式が確立しつつありますよね。

これは日本だけでなく、世界中で多く取り組まれています。

そして、自分だけではなく周りの人の健康も思う機会が増えましたよね!

そして、予防の意識が世界で高まってきています。

新型感染症のリスクだけでなく、全身の健康への目が向けられてきています。

健康の入り口でもある、お口の中への予防も積極的に行いましょう!

■予防は継続です!

「予防」と聞いてどんなイメージを持ちますか?

歯医者さんでの定期健診、クリーニング、フッ素塗布

もちろん、これらも予防です!そしてチェックとして行った方がいいです。

しかし、日々のケアを怠っていてはこれらの項目が全く生かされません…

せっかくフッ素を塗っても、歯を磨かない習慣があればそれはフッ素の意味がなくなってしまいます。。

■予防のために持つべき視点!

予防のためには、3つの視点を持つようにしましょう!

①歯の表面以外の細菌

生活の中で細菌が増えてしまうのは、仕方がないことです。

細菌が増えすぎないように、コントロールする必要があります。

そのためには、歯ブラシでの歯磨きや歯間ブラシ・フロスなどを使用しての口腔ケアが必要です。

しかし、それだけではありません!

お口の中全体をみたときに、歯は全体の25%残りの75%は、頬の内側や舌の上についています!

ここも自分でケアしていくことでさらにお口の中がさらにきれいになります!

②唾液

唾液には歯の表面についた細菌を洗い流す作用があります。

また、お口の中のpHを中和させて歯が溶けだすのを防いだり、

最近が増殖しないように抑える力も。健康な歯を守るための強い味方です!

しかし、唾液の分泌量は一定ではありません。

加齢や口呼吸、ストレスによって変化します。

唾液が減ると細菌が増えるだけでなく、食べ物の消化しにくくなったり

口臭がひどくなったりというトラブルもあります。大切なのは、お口を潤す方法をしっかり知っていること!です

③免疫力

免疫力は外敵から身を守る体の底力のこと。

たとえば、歯ぐきに歯周病菌が増えた時、体内への侵入を防ぐため戦ってくれるのは

免疫細胞です。お口の中に免疫力が高まっていれば病気が進行するリスクが低くなります。

しかし、免疫力は20代をピークに減少します。

また、1日の中でも、ストレスや睡眠不足などによって変動があります。

意図的に高めておくことが重要です。

これらの観点でみて予防を取り組むようにしましょう!

歯の色が変わっただけで、印象は変わる?|しらやま歯科クリニック|仁川駅すぐ!日曜日もやっている優しい歯医者さん (shirayama-shika.com)

■リスクは見えないところにもある!

病院では、問診や触診だけでなく、血液検査や尿検査、レントゲン撮影などをおこなったうえで治療に進みます。

目に見えないリスクまで把握し、どんなケアをしたらいいかを探ることが、歯科医院でも大切なのです。

これを可能にしてくれるのが、「唾液検査」です。

この検査をすることで、むし歯をつくる菌がいるかいないか、唾液の量や質などを知ることができます!

そして、この検査の大切なことは自分で自分のお口の中をしっかり知ることが大切です。

自分の歯を本当に守ることができるのは、自分自身です。

なので、自分のリスクをしっかりと把握して、自分で自分のことを守れるように

もっと自分のことを知る必要があります。

そのために、唾液のリスク検査を行って、まずは「自分」を知ることが大切です!

■リスクのケア方法一例

唾液検査を行うと、むし歯の菌数や唾液の量や唾液の質もわかることでできます。

調べた中で、わかったリスクに応じてケア方法が変わります。

今回はほんの一例ですが、紹介します。

□細菌数が多い検査を行い、細菌数が多かった場合には、定期的にお口の中のお掃除を行うだけでなく、

細菌の質を変えることが大切です。

そのためには、

・定期健診、クリーニング

・フッ化第一スズ入りのフッ素ペーストを使用する

・キシリトールを積極的に取り入れる

□唾液の量が少ない

年齢や薬などの影響でも唾液量が減ります。

何が原因で量が少ないのか探る必要もあります。そのため、これはごく一例です。

・水分を頻繁に飲んで口腔内を潤す

・ガムをかむようにする

・必要があれば保湿剤を使用する

このようにいろいろな方法があります。

ただ、リスクをみてそれによってケア方法が少し変わってくるので、

もし、気になるようでしたらぜひ一度チェックしてみましょう!

いかがでしたか?

口の中だけの視点を持つことなく、体全体の一部であることを忘れてはいけませんね。

口の中から、体を健康に!!

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