こんにちは！

宝塚市の隣、兵庫県西宮市仁川町で歯医者をしている白山です。

虫歯を治療したり、子供の歯を治したり、矯正したりしています。

 

今回の記事は顎関節症についてです。

顎関節症に病んでいる人は多いですよね。

特に二年前からその患者数は飛躍的に増加しているというデータもあります。

そうです！

コロナです。

ある研究では【人は人に会えないだけでストレスに感じる】というものがあります。

コロナの社会になり、人と人が容易に会えなくなりました。

そのせいで国民すべてがある一定のストレスを抱えている状態にあるようです。

 

ストレスを感じると人は無意識にストレス発散の手段を取ります。

その一つがブラキシズムというものです。

ではこのブラキシズムと顎関節症について考えていきましょう。

 

 

まず、顎関節症の主な原因はなんなのでしょう？

それは…

・歯ぎしり

・くいしばり

・ストレス

・外傷

・悪い歯並び

という風に言われています。

そしてこの中でも特に上二つをまとめて“ブラキシズム”と言います。

 

このことを指摘すると、

「私はそのようなことをしている記憶はない」

とおっしゃられることが多いのですが、

それはそのはずです。

なぜなら寝ているのですから…。

無意識に行っていることなので、とても怖いのです。

 

では顎関節症になるとどのような症状が出るのでしょうか？

 

１、口があけにくい

２、関節音がする

３、顎に痛みが走る

など症状があり全身にも顎関節症は影響を及ぼします。

 

たとえば、肩こり、頭痛を引き起こし首や肩、耳鳴り、耳の痛みにも影響を及ぼします。

初めはただの顎の痛みだったものが、

放置した結果全身に影響がでてしまうとは

なかなか悲しい話です…。

 

そうならないように、少しでもおかしいなと思ったら、

すぐに歯医者さんに相談してみて下さいね。

 

連絡をする一つのきっかけを紹介すると、

“自分の指を３本縦にして口の中に入るかどうか”です。

さあ、試してみましょう！