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こんにちは。兵庫県西宮市仁川町の「しらやま歯科クリニック」院長、白山です。
今回は高齢の方に非常に多いお悩み、
「入れ歯が外れる」「急に落ちてくる」
この症状が出たとき、調整すれば良いのか、作り直すべきなのかについて、わかりやすく解説します。
これらの症状は、放置するとますます合わなくなるため、早めの判断が重要です。
歯を失うと、顎の骨は徐々に吸収されていきます。
骨が痩せることで、入れ歯を支える「土台」が変化し、外れやすくなります。
このような「人工物としての寿命」も外れやすさの原因です。
高齢になると、口の周りの筋肉(口輪筋など)が弱くなり、入れ歯が安定しにくくなります。
特に上の総義歯は、筋力低下の影響を受けやすいため、落ちてくるケースが多いです。
この場合、多くは「裏打ち(リベース)調整」で安定を取り戻せます。
特に「高さが落ちている」場合は作り直しを推奨します。
高さが落ちると、
といった全身的な変化も起こります。
上顎の総義歯は“吸着”で持ち上がっています。
そのため、以下の条件が崩れると落ちてきます。
落ちてくるのが毎日続く場合、新しく作った方が快適になることが非常に多いです。
70代男性・Mさん。「入れ歯がすぐ落ちる」と来院。
調整だけでは安定が難しく、作り直しを提案。
新しい入れ歯を作製したところ、
「久しぶりに硬いものが噛めた!」と非常に喜ばれました。
判断に迷う場合は、早めに歯科へ相談するのが最も安全です。
入れ歯安定剤はあくまで一時的な応急処置です。
を一時的にカバーできますが、長期間使うと
と逆効果になることもあります。
「安定剤がないと使えない状態」は、作り直しのサインです。
しらやま歯科クリニックでは、訪問診療でも
まで対応できます。
「外れる・落ちる」は、訪問でも十分解決できる悩みです。
入れ歯が外れる・落ちてくる場合は、
が目安です。
外れる入れ歯は、決して「年齢のせい」ではありません。
原因を正しく評価すれば、ほとんどが改善できます。
お困りの際は、ぜひ当院へご相談ください。
次回の第4回は、
「噛みにくい原因は入れ歯だけじゃない」
について、さらに深くお伝えします。