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あけましておめでとうございます。
宝塚市の隣、兵庫県西宮市仁川町で歯医者をしている白山です。
虫歯を治したり、子供の歯を治療したり、矯正したりしています。
さて、2021年も始まりましたね。
2020年はオリンピックイヤーになるかと思えば、まさかのコロナ一色でしたね。
なかなか人生も思うようにいかないですが、社会も同じのようです。
僕の話になりますが、しらやま歯科クリニックは開院して8か月が過ぎました。
開院した日は、緊急事態宣言の真っただ中でした。
開院を決めたのはその1年前以上前ですから、まさかこのような事態の中開院するなんて、思いもよりませんでした。
一瞬だけ、なんでこんなタイミングで…と愚痴りたくなりましたw
でも、なってしまったものはしょうがないですし、受け入れる以外ありませんので、頑張ろうと決めました。
人と人が合うことを制限されたからこそ、会う人それぞれが一期一会なんだなと強く感じますし、それは皆さんも同じなのではないでしょうか?
1人1人を大切に…。
これは当院の理念とぴったりなので、スタッフ含め全員でこの理念を共有することが容易にできたのは、この時代だったからかもしれません。
もともとポジティブなおかげか、このコロナ禍を明るく元気に過ごせて、今思うと悪いことばかりではなかったなと思います。
地域の方のおかげで、家族ぐるみで来院してくださる方も増え、周りに根付いた医療ができているのではないかなと思っています。
しかし、今年もコロナの影はさることは無く、むしろ冬だからこそ勢力が増してきています。
飲食業界、芸能関係、医療関係、介護関係…
さまざまな分野の方たちがこの時代をどう乗り切ろうか、必死です。
昨日、右だった常識が、次の日には平気で左になっている時代です。
マーケッターの方たちはこぞって「時代を読んだ会社だけ生き残る!」と声を大にして言います。
僕には時代を読む力もないですし、まわりの意見や状況を無視できるほどの力もありません。
できることは目の前の困っている人にしっかりと向き合って治療していくこと。
でもこれが医療の本質だと思います。
たくさんの患者さんを同時に医院に入れてしまえば何が起きるか分かりませんから、アポイントは少なめに設定しています。
もしかすると、予約が取れないこともあるかもしれません。
でも、一人一人の時間をしっかりとることができるという意味では、自分の中でも最高の治療や処置が行えるので、満足しています。
これからもどういう状況になっても、この初診だけは忘れずに、粛々と地域の方のためになるような医院にしていこうと思いますので、
もしお困りのなにかがあれば、いつでも相談に来てくださいね!