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こんにちは、白山です。
宝塚市の隣、西宮市仁川駅の近くで歯医者をしています。
子供とお母さんの歯を治したり、地域のみんなの歯を予防するためにメンテナンスや矯正をしたりしております。
前の記事は読んでくださったでしょうか?
まだの方は先にそちらをご覧ください。その方がより今回の記事を楽しめると思います。
パソコン上でどのような歯並びになるのか、確認したところまで行きましたね。
次はその歯並びで良いのかの確認作業に入ります。
パソコンはたくさんの症例の中から平均的な数値を出してきます。
つまり言い換えると「だいたいこんな感じできれいにみえるんじゃないですかー?」って感じです。
一般的な医療であればそれでいいと思うのですが、見た目が関わる矯正の治療はそういうわけにはいきません。
平均的な値ではなくて、患者さんの望む形により添うべきですね。(もちろん、できないこと、やってはいけないことを言われたときは断ることもあります。)
例えば、『もう少し前歯が見えるような感じになりたい』『上の歯はもう少し小さいほうが良い』『犬歯がもっと隠れた感じにしたい』などなど
こういうことを言うとクレーマーみたいで、控えめな方だと黙っていることが多いです。
でも術者からすると、どんどん言ってほしいです。
見た目にかかわる、いわゆる審美治療において最も大切なことは、『完成した見た目が患者さんの思うとおりになっている』です。
なので、患者さんがどのような見た目になりたいか、ということを把握することがとても大切になります。
子供が一人で診療室に入るのはいつぐらいから??|しらやま歯科クリニック|仁川駅すぐ!日曜日もやっている優しい歯医者さん (shirayama-shika.com)
ではあなたにお聞きします。
どんな歯並びになりたいですか?
…結構難しいですよね…
『前歯を引っ込めたい』『がちゃがちゃした下の歯をきれいにしたい』
表現としてはこんな感じになります。
でも僕たちは、『前歯を何ミリ何度動かして、その分隣の歯は何ミリ動かすことで帳尻を合わせる』みたいに考えます。
こんなこと分かるわけないですよね(笑)
でもこれが数多くの不幸を生みます。
矯正でのトラブルのほとんどはここにあると僕は思っています。
でも、インビザラインは画面にしっかり矯正後の歯並びが出ます。
その画面を患者さんも見ながら話をするために、話がはやく正確に終わります。
『ではこの歯並びに治していきますね』
というフレーズはなかなか他の矯正の医院では聞けないのではないでしょうか?
そしてこの画面の設定が終わると、2週間後にはマウスピースが届きます。
そこから、約1週間に一回ずつマウスピースを取り換えて、一緒に決めたゴールへと進んでいきます。
いかがでしたか?
実際に行う処置は、写真を撮る➡画面を見ながら話し合う➡マウスピースを付ける、これで終わりです。
そして、メリットはたくさんあります。
矯正をするかどうか悩んでいる方は、ぜひ一度相談だけでも来てください。
そして、どんな歯並びになるか、画面上で私と話をしませんか?
またほかにも医療に関することを別のブログに書いています。
良ければそちらも見てみてください。あなたの体に役に立つ記事があるかもしれません。
http://haisyasan-kosodate.com/yellowing-of-teeth-whitening