ブログ
Blog
Blog
こんにちは。兵庫県西宮市仁川町で歯医者をしている、しらやま歯科クリニックの白山です。虫歯を治したり、子どもの矯正をしたりしています。
今回は口臭シリーズ第7弾として、「入れ歯と口臭」の関係についてお話しします。入れ歯を使っている方は、口臭が気になることが多いかもしれません。でも、正しいお手入れと生活の工夫で、快適に使いながら口臭を予防することができます。
入れ歯を使うと、どうしても口の中に汚れがたまりやすくなります。食べかすや細菌が残ると、口臭の原因になることがあります。
特に次のような状況は口臭が強くなる可能性があります。
入れ歯を長時間つけたままにしている
入れ歯の清掃が不十分
口の中が乾燥している
入れ歯が合っておらず痛みや違和感がある
入れ歯そのものが臭いの元になるわけではありません。正しいケアと装着方法があれば、口臭を防ぎながら快適に使うことができます。
食後は入れ歯を取り外し、流水で食べかすを洗い流します。
歯ブラシで優しく汚れを落とす
強くこすりすぎない(傷や変形の原因)
入れ歯専用の洗浄剤は細菌や汚れをしっかり落とすことができます
漂白剤や研磨剤入りの洗剤は入れ歯を傷めることがあるので注意
就寝中は入れ歯を外し、口の中を休ませる
洗浄した入れ歯は水か洗浄液に浸けて保管
口の中が乾燥しやすい方は、保湿ジェルや唾液促進法もおすすめ
入れ歯を使用している方は、口の乾燥が口臭につながることがあります。
十分な水分補給を心がける
よく噛むことで唾液分泌を促す
ガムやシュガーレスキャンディで唾液を出す
口呼吸を控え、できるだけ鼻呼吸を意識する
これらを組み合わせると、入れ歯の使用感も快適になり、口臭も改善しやすくなります。
入れ歯が合っていないと、痛みや違和感だけでなく、口臭が強くなることがあります。
食べ物の残りやすい隙間ができる
摩擦で口の粘膜が炎症を起こす
入れ歯が合わないと感じる場合は、無理に使い続けず歯科で調整を受けることが重要です。兵庫県西宮市仁川町のしらやま歯科クリニックでは、一人ひとりの口の状態に合わせた入れ歯の調整を行っています。
口腔ケアの徹底
歯磨き・舌磨き・入れ歯の清掃を習慣化
歯と歯ぐきの境目を丁寧に磨く
唾液を増やす工夫
食事中によく噛む
ガムやキャンディで唾液分泌を促す
生活習慣の見直し
十分な睡眠とバランスの良い食事
喫煙・飲酒を控える
定期的な歯科受診
入れ歯の調整や口腔内チェックで口臭予防
歯周病や虫歯の早期発見にもつながる
入れ歯は「口の中のパートナー」です。正しいケアをすれば、口臭の心配は大幅に減ります。
口の中が清潔で快適だと、笑顔も自然に出やすくなりますし、人と会うのも楽しくなります。
もし、入れ歯や口臭で悩むことがあれば、遠慮せず相談してください。兵庫県西宮市仁川町のしらやま歯科クリニックでは、丁寧にカウンセリングし、一人ひとりに合った入れ歯管理や口臭対策をお手伝いしています。
入れ歯と口臭は、ちょっとした工夫で改善できます。
入れ歯を清潔に保つ
口の中の乾燥を防ぐ
定期的に歯科で調整・チェック
この3つを意識するだけで、口の中も気持ちも快適になります。
毎日の生活の中で少しずつ取り入れるだけで、口臭を気にせず、自然に笑顔で会話ができる日々を取り戻せます。
院長 白山智也
しらやま歯科クリニック(西宮市仁川町)
ご予約・ご相談はお気軽にどうぞ