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こんにちは、白山です!
西宮市仁川駅の近くで、子どもとお母さんの歯を治したり、
地域の皆さんの歯を予防するためにメンテナンスや矯正をしたりしております!
噛む、というとご飯を食べることを意味します。
もちろんそれはそうですが、もう少し踏み込んで、噛むというのはどういうことかを考えてみたいと思います。
まず噛むという動作を掘り下げると、上の歯と下の歯を当てる行為ですよね?
それによって硬い食事を飲み込みやすいサイズに切り分けます。
では他の場所で、一日何回も当てる体の部位はありますか?
そうですよね?
ぜんぜんないんです!
つまりそれだけ、人間にとって異質な行動をここでしているということになります。
ではそういう行為によって、食べ物を噛み切る以外にもっと作用はないのでしょうか?
では今から、分類に分けながら見ていきましょう。
1.胃腸の働きを促進する
消化酵素の分泌増加。細かく噛み砕けば胃腸の負担を少なくします。
2.虫歯、歯周病、口臭を予防する
唾液の分泌増加。抗菌作用によりお口の中の清浄効果が高まります。
3.肥満を防止する
ゆっくりたくさん噛むと満腹中枢が刺激され食べ過ぎを防止します。
4.脳の働きを活発にする
脳への血流が増加して脳が元気になります。脳の老化を防止します。
5.全身の体力向上
全身の神経を刺激して活力がみなぎり体力、運動能力が向上します。
6.味覚を発達させる
噛むほどにじっくり味わえて薄味でもしっかり美味しさを感じられます。
7.がんを予防する
唾液に含まれる酵素には食品中の発がん性物質を抑制する効果があると言われています。
いかがでしたか?
想像していたよりももっと体全部に影響する要素がありましたよね?
ちゃんと噛まないと知能が成長しないとは昔からよく言われていることで、実際アルツハイマーと歯の本数に関係があるというデータや論文はそこら中にあります。
歯は食べ物を細かくするだけのものではありません!
体全体に影響する歯、今日から大事にしませんか?