未来の歯を守る物語〜予防歯科のチカラ〜 第2回「定期検診は3か月ごとのプレゼント」
こんにちは。しらやま歯科クリニックの白山です。
前回は「痛くなる前に行く歯医者さん」についてお話ししました。
今回はさらに一歩進めて、定期検診の大切さについてお伝えします。
定期検診というと、「歯に問題がないのに行くの?」と思われる方もいるかもしれません。
でも、定期的に通うことは、まるで自分への“未来へのプレゼント”のようなものです。
定期検診で得られる3つのメリット
- 虫歯や歯周病の早期発見
小さな変化を見つけることで、痛みや大きな治療を避けられます。 - プロのクリーニングでスッキリ
歯ブラシでは届きにくい歯の間や歯ぐきの境目の汚れもきれいに。
ツルツルの歯で口の中が快適になります。 - 生活習慣の見直しアドバイス
歯みがきのクセや食生活の習慣をチェックし、改善ポイントを教えてもらえます。
3か月ごとの検診が理想
なぜ「3か月ごと」かというと、歯の汚れや歯石はだいたいそのくらいでたまりやすくなるからです。
もちろん個人差はありますが、定期的にプロの手でチェックしてもらうことで、虫歯や歯周病のリスクを大幅に減らすことができます。
実際の患者さんのストーリー
50代の男性の方。長年「痛くなったら行く派」でしたが、奥様の勧めで定期検診に切り替えました。
1回目の検診では小さな虫歯と歯石が見つかりましたが、処置はほんの少しで済みました。
その後、3か月ごとの検診を続けるうちに、「気づいたら歯が痛むことがほとんどなくなった」と喜ばれています。
定期検診は“気持ちの安心”にもなる
定期検診を続けると、歯がどうなっているか心配することが少なくなります。
「大丈夫かな…」という不安から解放されることで、口の中だけでなく気持ちまで軽くなるんです。
家族みんなで予防する楽しさ
定期検診は、自分だけでなく家族の歯も守るチャンスです。
お子さんやご両親と一緒に通うことで、家族全員が健康な歯を長く保てます。
「みんなでスッキリする時間」として楽しめるのも魅力です。
今日からできること
- 次の検診日をカレンダーに書いておく
- 歯ブラシやフロスの使い方を見直す
- お水をこまめに飲んで口の中をうるおす
ちょっとした習慣を積み重ねることで、3か月ごとの検診がより意味のあるものになります。
まとめ
- 定期検診は未来の歯へのプレゼント
- 3か月ごとの検診で虫歯や歯周病のリスクを減らせる
- クリーニングで口の中が快適になり、気持ちもスッキリ
- 家族と一緒に予防することで、楽しさと安心が増える
次回の第3回では「小さな虫歯を大きくしないコツ」をテーマに、
早期発見の大切さや簡単な日常ケアを実体験エピソードとともに紹介します。
お楽しみに!
