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こんにちは。
宝塚市の隣、兵庫県西宮市仁川町で歯医者をしているしている白山です。
虫歯を治したり、子供の歯を治療したり、矯正したりしています。
さて、今回も知覚過敏の話。
そのなかでも【知覚過敏は放置しないで!】という話をしていきます。
あなたはアイスを食べて、歯がキーンって痛んだことはありますか?
経験したことがない人の方が少ないのではないでしょうか?
知覚過敏を放置していると、どうなるのでしょうか?
まずはそこについて考えていきましょう。
ちょっとしみるぐらいだったら、そこまで生活に支障はないですし、できることなら歯医者さんに行きたくないですよね。
まず、知覚過敏が起きると歯ブラシが触れると痛みを感じるため、歯みがきもおろそかになりがちです。
すると、プラークという細菌のかたまりが歯に付着しむし歯になってしまうことも。
また、歯周病が原因の場合は、放置しているといずれ歯が抜けてしまう原因にもなります。
知覚過敏が起きても頑張って磨いている!!という方。なかなか人間の無意識や反射は馬鹿になりません。
勝手に歯ブラシの力を緩めてしまうのです。
また、そもそも歯がしみると、おいしい食事も楽しめませんので早めの受診をおすすめします。
◆歯みがきと治療で歯の健康を守ろう!
次に、もし「知覚過敏かも!?」と思ったら、歯みがきの仕方を見直してみるのも一つの方法です。
知覚過敏で歯がしみる時は、
①余分な力をかけない「ペングリップ」で歯ブラシを持つ
②毛先のやわらかい歯ブラシで力を入れず小刻みにみがく
③常温もしくはぬるま湯で口をゆすぐ
④歯みがき粉は知覚過敏に有効な「硝酸カリウム」入り
などのポイントに気をつけて歯を磨くのがおすすめ。
硝酸カリウム入りの歯磨き粉といえばシュミテクトが有名です。
CMなどでもバンバン出ているように、知覚過敏にシュミテクトは結構有能です。
歯科医院でもおススメしちゃうほど、結構いい商品です。
ご自身でできることもありますが、痛みが続くときは我慢せず、お早めにご相談ください!