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こんにちは。
宝塚市の隣、兵庫県西宮市仁川町で歯医者をしている白山です。
虫歯を治したり、子供の歯を治療したり、矯正したりしています。
さて今回は親知らずについてです。
だいたい22歳前後で大きく生えてくる親知らず。
その生え方によっては痛みや腫れを引き起こし、「もう抜いたほうがましなんじゃないか」と思うような状況になってしまいます。
でも怖いですよね…
歯を抜くという事実だけでも怖いのに、こんな奥の歯を抜くなんて!
しかも痛いらしいし!
お困りの方も多いと思います。
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では本題ですが、【親知らずはどうやって抜くの?】について、今から解説していこうと思います。
まず前提として、親知らずの抜歯方法(普通抜歯の場合)綺麗に生えている場合は一般歯科で抜歯できます。
①口腔内の確認
②麻酔(表面に塗る麻酔をおいてから麻酔をしていきます)
③麻酔が効いてるか確認を行い、器具で親知らずを動かします
④器具で歯を動かしながら抜歯します
⑤消毒を行い、骨の代わりになるお薬を詰めます
⑥(縫合)
(難抜歯の場合)→骨の中に埋まっている場合は外科的処置を伴い、一般歯科での対応が難しい場合がほとんどの為、大学病院や、口腔外科のある病院に紹介となります。
①口腔内確認
②麻酔
③切開(歯茎を切り開きます)
④歯に被っている骨を削り、歯を何分割かに削ります(一度では抜くことができないため)
⑤器具を使い歯を動かしながら歯を抜きます
⑥骨の代わりになるお薬を詰めて歯茎を縫います
流れとしては以上になります。
意外と手順が多いな~と思った方も、それだけで抜けるの!?と驚かれた方もいらっしゃると思います。
でも後半の治療法にあたる、“骨を削り~”に関しては全員怖い!という感想になりますよね。
奥歯の中でももっとも奥にあたる親知らず。
出てこないのであればそれに越したことはないのですが、出てきてしまったときにどうしておくのかを知っておく、そして決めておくことも大切だと思います。
もし痛くなくても心配だなーと感じる人もいると思うので、何かあればいつでも相談に来てくださいね!