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こんにちは。
白山歯科医院の白山です。
みなさんはどうやって歯科医院がさまざまな最新器具を取り入れ、購入を討し値段を決め、そして院内で使いこなしているかはご存知ですか?
歯科の世界はあらゆる医療現場の中でも特に進歩、改変の多い世界です。
毎年のように、なんだったら数か月で今使っているものの改訂版の販売が決まったりします。
たいていは材料屋さんという人が「こんな商品ありますよ~、出ましたよ~」のように案内してくれるのがほとんどですが、それですとその材料屋さんの力量や好みに左右されすぎます。
つぎには直接メーカーさん、つまり作っている人のところに出向いて最近ではどのような分野に力をいれているのか、どういう商品が自慢のイチオシなのかを聞きます。ただこれもどうしてもバイアスがかかります。
自分たちの商品を買ってほしいですからね、良いように言います。
最後にデンタルショーという歯科の祭典のようなものに参加する。これがあります。
デンタルショーというのは数多くにメーカーさんが一堂に会して、あらゆるブース(出店みたいなもの)で自分たちの自慢の商品たちを展示し、実演販売するというお祭りです。
あらゆるメーカーさんがいらっしゃいますから、見比べることもできますし日本の歯科の流れ(最近ではこの分野の開発が多いんだな、この分野の商品は少ない…頭打ちなのかな)などが分かります。
時代の波に乗り遅れ古い機械、材料ばかり使っていては患者さんに失礼です。しかしずっと院内で仕事を行いますから、ぼーっとしていたらあっという間に乗り遅れてしまいます。
ただデンタルショーはそういう商売の場というだけでなく、とても熱気のある場所ですから自らのモチベーションがぐんぐん上がります。
みんないろいろ工夫しながら頑張っているのだなぁと。
そのデンタルショーが毎年「近畿デンタルショー」という名前で大阪の南港あたりで開催されます。今年はインテックス大阪で、昨日ありました。
今年も参加しましたが、行ってよかったと思います。
それでは。
またほかにも医療に関することを別のブログに書いています。
良ければそちらも見てみてください。あなたの体に役に立つ記事があるかもしれません。
http://haisyasan-kosodate.com/metal_ceramic_decay