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こんにちは。
宝塚市の隣、兵庫県西宮市仁川町で歯医者をしている白山です。
虫歯を治したり、子供の歯を治療したり、矯正したりしています。
さて、今回は歯を削る機械について話していこうと思います。
歯科医院で歯を削る機械をタービンといいます。
あのキーンと音がなっている、ドリルのあれといえばわかりやすいでしょうか?
ちなみに、先生や衛生士さんが手に持っているコードがついてる銀色の機械などをまとめてハンドピースといいます。
歯を削る器具も、金属のかぶせものを調整する器具も、全部まとめてハンドピースです。
そのハンドピースを滅菌するこの滅菌器のすごい所は一台で、タービン、コントラ、ストレートハンドピースという複数の種類の歯や詰め物を削るハンドピースを精製水や電解水を用いて、機械の内部、外部の洗浄し、内部まで完全滅菌し、しかもオイル注油ができること。
これは世界初だそうです!!!!
つまり世界で一番きれいということですねww
なんと機械の中は132度ほど高温になり、しかも2気圧に圧力をかけて菌を殺していきます。
殺菌という言葉は聞いたことがあると思います。
読んで字のごとく、菌を殺すことですね。
でもこの言葉は一匹でも殺すことができたら、殺菌になりますのでこの言葉だけでは不十分です。
完全に滅することが必要なので、殺菌ではなくて滅菌が必要です。
歯科医院には色々な機械があり、滅菌する温度やどのように消毒するか様々です。皆さんのお口に入るものですから勿論安心出来るものでなくてはなりません!
最新の機械のお陰で日々診療が出来ること、安心してご来院いただけることが伝われば嬉しいです。