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入れ歯と食事:食べやすくする工夫【入れ歯シリーズ第7弾】

こんにちは。

兵庫県西宮市仁川町で歯医者をしている、」しらやま歯科クリニックの白山です。

虫歯を治したり、子どもの矯正をしたりしています。

入れ歯を使っていると、こんな悩みはありませんか?

  • 「硬いものが噛みにくい…」

  • 「食べると入れ歯が浮く気がする」

  • 「噛むと痛くなる」

食事は毎日の楽しみです。
入れ歯が原因で食べるのがストレスになってしまうのは、もったいないですよね。

今回は 入れ歯で食事をもっと快適にするコツ を、楽しく分かりやすくご紹介します!


食べにくい原因は何?

まず、入れ歯で食事が食べにくくなる原因を整理してみましょう。

  1. 入れ歯が合っていない
     当たる部分が痛い、浮く、ガタつくなど。

  2. 噛む力のバランスが悪い
     片側だけで噛むクセがあると、顎や筋肉に負担がかかります。

  3. 硬いものや粘りのある食材
     お餅やおせんべい、ステーキなどは入れ歯に負担がかかりやすいです。

  4. 顎の筋力の低下
     高齢になると噛む筋肉が弱くなり、入れ歯が安定しにくくなります。


食事を食べやすくする工夫

① 小さく切る・柔らかく調理する

硬い食材は小さく切る、または煮込んで柔らかくすると噛みやすくなります。
お肉や野菜も、煮込みや蒸し料理にすると入れ歯で噛みやすいです。

② 両側でバランスよく噛む

「右ばかり噛む」「左ばかり噛む」クセは、入れ歯が浮く原因になります。
食事中は意識して 両側で均等に噛む と安定します。

③ 水分と一緒に食べる

おかずやごはんを少し水分と一緒に食べると、入れ歯が滑らかに動き、噛みやすくなります。
スープやお味噌汁と一緒に食べるのもおすすめです。

④ 小さな一口でゆっくり噛む

大きく口に入れると入れ歯が浮きやすくなります。
一口を少なめにして、ゆっくり噛むことで安定します。

⑤ 噛む筋肉を鍛える

口を大きく開けて「あー」「いー」と動かしたり、ガムや柔らかいおやつで軽く噛む運動をすると、顎の筋力がアップして入れ歯が安定しやすくなります。


食べにくいときは歯科で調整を

「工夫しても噛みにくい…」というときは、入れ歯の調整が必要です。

  • 当たりすぎて痛い部分を削る

  • 噛み合わせを整えて浮きをなくす

  • 総入れ歯・部分入れ歯の裏打ち(リベース)でフィット感を回復

しらやま歯科クリニックでは、訪問歯科でも入れ歯調整を行っているので、外出が難しい方でも安心です。


食事が楽しくなると毎日が変わる

入れ歯で食べやすくなると、こんな変化があります。

  • 食事の時間が楽しくなる

  • 栄養バランスの良い食事が摂れる

  • 会話や笑顔も自然に増える

入れ歯は「食べる力」だけでなく、生活の質(QOL)を支えてくれる大切なパートナーです。


当院からのアドバイス

  • 入れ歯が合わないまま我慢しない

  • 食事中に浮く・痛む場合は必ず調整

  • 小さな違和感でも早めに相談

入れ歯生活が快適になると、毎日の食事がもっと楽しくなります。
あなたの「食べる喜び」を守るお手伝い、ぜひ しらやま歯科クリニック にお任せください!


まとめ

入れ歯で食事を楽しむためには

  1. 食材を小さく・柔らかく

  2. 両側でバランスよく噛む

  3. 水分を一緒に食べる

  4. 少量ずつゆっくり噛む

  5. 顎の筋肉を少し鍛える

これらの工夫で、食べやすさは格段にアップします。

そして「やっぱり噛みにくい」と感じたら、調整が大事。
入れ歯を快適に使うコツは、工夫+定期的な歯科チェック です。

あなたの食事がもっと楽しく、もっと美味しくなるように、私たちがサポートします!

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