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こんにちは。
兵庫県西宮市仁川町で歯医者をしている、しらやま歯科クリニックの白山です。
虫歯を治したり、子どもの矯正をしたりしています。
入れ歯を使い始めた方から、よく聞くお悩みのひとつがこれです。
「話すときに舌がもたつく」
「さ行やた行がうまく発音できない」
「滑舌が悪くなった気がする」
入れ歯は食べるためだけでなく、話す・笑う・表情をつくる 役割もあります。
今回は、入れ歯で話すときに困ったときのコツを楽しくお伝えします!
入れ歯を入れると、口の中の空間が少し変わります。
舌の動きが制限される
入れ歯の厚みや高さが変わる
口の中で空気の流れが変化する
その結果、特に「さ行」「た行」「ら行」の発音がしにくくなることがあります。
焦って話すと舌の動きが追いつかず、入れ歯に当たってしまうことがあります。
ゆっくり・はっきり話すだけで、滑舌が改善します。
舌を前後・左右に動かす運動や、「あー・いー・うー・えー・おー」を声に出して練習するのがおすすめです。
毎日少しずつ続けると、舌の動きがスムーズになり、発音も改善します。
新聞や絵本を声に出して読む練習も効果的です。
入れ歯の感覚に慣れながら、滑舌を整えることができます。
「どうしても話しにくい…」という場合は、歯科で微調整が可能です。
厚みを薄くする
噛み合わせを少し変える
このような調整で、驚くほど発音が楽になることがあります。
外出が難しい方も、訪問歯科で調整や練習のサポートが可能です。
入れ歯の微調整
話す練習のアドバイス
日常生活での滑舌チェック
「自宅で安心して調整や練習ができる」のは、とても便利です。
入れ歯で話しやすくなると、こんな嬉しいことがあります。
会話がスムーズになり、コミュニケーションが楽しくなる
家族や友人との食事がさらに楽しくなる
自信を持って笑える
話すことは生活の質にも直結するので、入れ歯のフィット感と滑舌はとても大切です。
入れ歯で話すのが難しいときは
ゆっくり話す
舌の運動を取り入れる
読み上げ練習をする
必要なら歯科で微調整
これらの工夫で、滑舌や話しやすさは格段にアップします。
入れ歯は「食べる」「話す」「笑う」を支える大事なパートナーです。
快適に使うことで、毎日の生活がもっと楽しくなります。
しらやま歯科クリニックでは、訪問歯科でも入れ歯の調整や話す練習のサポートをしています。
「入れ歯で話しにくい…」と感じたら、ぜひお気軽にご相談くださいね!