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「気がついたらお口が開いている…」
「ぼーっとしていると、唇が閉じられない」
小学生のお子さんでよく見られる “お口ポカン”。
実はこれ、ただのクセではなく、
歯並び・顎の成長・姿勢・健康に深く関わるサイン のひとつです。
今回の記事では「なぜお口ポカンが起きるのか?」
そして「どうして歯並びに影響するのか?」を、やさしく解説します。
お口が自然に開いてしまうお子さんの多くは、鼻ではなく口で呼吸しています。
口呼吸が習慣になると──
こうした変化がゆっくり進んでいき、結果として
といった歯並びトラブルにつながります。
第2回の記事(口呼吸と歯並びの話)とも深くつながる内容ですね。
本来、舌は上顎の「スポット」に優しく触れているのが理想です。
しかし、お口ポカンのお子さんは、舌が下がっている場合が多く、
といった問題が起きやすくなります。
舌の位置1つで、お口の成長は大きく変わります。
口で呼吸すると、気道が開きやすい頭の位置を取ろうとして、
自然と猫背気味・うつむき気味の姿勢になります。
この姿勢は、
という悪循環を生みます。
お口ポカンは「姿勢の問題」とセットになっていることが多く、
多方面からのアプローチが大切です。
マイオブレース治療では、
これらを総合的に整えることで、お口ポカンの原因そのものにアプローチします。
特に5~10歳の時期は改善が早く、
前回の第4回の記事の内容とも直結しています。
お子さんがぼーっとすると口が開いてしまう…
そんなときは「サイン」として受け取ってあげることが大切です。
お口ポカンは放置すると歯並びだけでなく、
といった面にも影響しやすくなります。
逆に、気づいたタイミングでケアができれば、
成長とともに大きく改善する可能性があります。
お口ポカンの原因でもある “口呼吸” を改善することで、
どんな変化が起こるのか。
次回は鼻呼吸のメリットに深く踏み込みます。
ぜひ続けてお読みください!