【第7回】マイオブレースQ&A:治療中によくある質問と不安の解消
こんにちは。西宮市仁川町の「しらやま歯科クリニック」院長・白山です。
今回は、マイオブレース治療中に保護者の方からよくいただく質問や不安について、Q&A形式で解説します。
治療中に安心してお子さんをサポートできる内容です。
Q1:装置を嫌がるときはどうしたら良いですか?
A1:最初は違和感や不快感から嫌がることがあります。
そんなときは、短時間から始めて徐々に慣らす方法がおすすめです。
また、「装置をつけると歯並びがきれいになるよ」と前向きに声かけすることも効果的です。
当院では、お子さんが楽しんで装置を使える声かけや工夫もお伝えしています。
Q2:痛みがある場合はどうすれば良いですか?
A2:装置使用初期には軽い痛みや違和感が出ることがあります。
その場合は、装着時間を短くし、慣れてきたら徐々に延ばすと改善します。
強い痛みや口内炎が続く場合は、必ずご相談ください。調整や削合で解消できることがあります。
Q3:装置が外れた・割れた場合は?
A3:装置が外れたり割れたりした場合は、無理に使わずすぐに当院に持参してください。
状況に応じて修理や新しい装置の作製を行います。
小さなお子さんの場合、装置を噛んでしまうこともあるため、日常の使用前に確認する習慣をつけると安心です。
Q4:通院頻度やスケジュールはどうすれば良いですか?
A4:通常は1〜3か月ごとのチェックが目安です。
成長段階や使用状況に応じて装置の調整やアドバイスを行います。
通院の際には装置の状態や歯列・顎の成長も確認するため、安心して継続できます。
Q5:家庭でのサポートはどのくらい必要ですか?
A5:日常の声かけや装置管理、舌や唇の位置のチェックなど、少しのサポートで十分です。
無理に厳しく管理するより、楽しく習慣化させることが長続きのコツです。
当院では、家庭でのサポート方法を個別にアドバイスしています。
Q6:効果が見えるまでどれくらいかかりますか?
A6:個人差はありますが、多くのお子さんは半年~1年で効果を感じ始めます。
装置の使用時間や家庭での習慣づくり、通院の継続によって、より早く安定した結果が得られます。
まとめ:不安は早めの相談で解消できます
マイオブレース治療中は、保護者の方も不安に感じることがありますが、ほとんどは家庭での少しの工夫と定期的な通院で解消できます。
「どうしよう?」と思ったら、遠慮せずご相談ください。
当院では、お子さんに合わせた装置の使い方や家庭でのサポート方法を個別にアドバイスしていますので、安心して治療を続けられます。
