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こんにちは、白山です!
西宮市仁川駅の近くで、子どもとお母さんの歯を治したり、
地域の皆さんの歯を予防するためにメンテナンスや矯正をしたりしております!
顎関節症ってきいたことありますか?
今ではそこそこ認知度の高い病気かなと思います。
例えば、口を開こうとすると顎関節(耳の穴の前にあります)や顎を動かす筋肉が痛む、あるいは十分には大きく口を開けられない。または口の開け閉めで顎関節に音がする。という症状がでます。
こういう症状のことを全てひっくるめて、顎関節症と言います。
つまり、いろんな顎関節症があり、そのいろんな顎関節症にそれぞれ原因があるため、一概にこれだけやっておけばオールオッケーみたいなのはありません。
ではすこし深掘りしてみましょう。
症状が音だけであった場合。
これは首を回したり、肩を動かして音が出るという状況と同じです。
そのような音を気にして整形外科を受診する人はいないと思いますが、顎関節の場合、耳のすぐ隣にあるために「音が気になる」という人がいます。
しかしこの音を消すためには手術が必要になることから、世界的には「音だけであるなら手術すべきではなく、治療する必要はない」とされています。
経過を見ていくって感じですね。
音と言ってもいろいろあって、ポキッと間接っぽい音が鳴っていれば上に書いた通りですが、ミシミシみたいな音が鳴っていると要注意!
クラピタス音と言って、骨と骨が擦れあっている音の可能性が高いです。
つまり、本来骨と骨の間にあるはずの軟骨がすらり減ってしまい、そういう音が鳴っているということです。
これは怖いですね!
軟骨がすり減りなくなるほどの力が常にそこにはかかっているということなので、軟骨がやられた次は骨に力がかかります。
骨に力がかかってしまうと、骨がすり減ったり、ヒビが入ったり、変形したりします。
骨の異常はなかなか治りません。
そうなる前に、怪しいと思ったら、歯科の受診をしてくださいねー!