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しらやま歯科クリニック

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当院でのお子さんの検診で聞くと決めていること

こんにちは。

宝塚市の隣、兵庫県西宮市仁川町で歯医者をしている白山です。

虫歯を治療したり、子供の歯を治したり、矯正したりしています。

 

さて、今回は、

しらやま歯科クリニックのマニュアルを一つ公開いたします!

テーマは『子供の検診での問診について』です。

 

当院では、数多くのお子さんが来院します。

特に4時ぐらいから、おそらく学校帰りでしょうね、とても増えます。

お子さんの検診でとても大切なのは、

1、保護者の方への聞き取り

2、生活習慣へのアドバイス

です。

治療よりも、こっちの方が人生に大きく関わることで、

大切なことです。

例えば、

乳歯の虫歯を完璧に治すことよりも、

その後、永久歯が虫歯にならないような生活と歯磨きの仕方を学んだ方が

建設的で重要だと考えているということです。

 

ということで、しっかり聞き取りができるように、

マニュアルがあります。

では紹介していきましょう。

 

 

【子供のメンテ】

メンテ時に気を付けること3選

 

  • 子供を検診に連れてくる親の気持ちは、

 

・虫歯が無いか心配(虫歯にさせたくない)

・仕上げ磨きや生活していくうえでのコツを知りたい

・周りが行ってるし一応…

 

  • 保護者への問診

 

・悩んでいるものはあるか

のこりは口腔内を見て、その状況に応じて質問していく。

その状況は以下の通り。

 

  • 口腔内の見るべきポイント

 

・虫歯があるかどうか

・脱灰はひどくないか

・上唇小帯は強くついていないか

・癒合歯、形成不全などの異常歯がないかどうか

・プラークの付き具合はどうか

・咬耗はひどくないか

・不正咬合はあるか

 

 

以上のポイントで気になる点を話していく

ではそれぞれの話すべきポイントを上げていきましょう。

 

・虫歯、脱灰

1、虫歯になりにくくするために生活で気を付けること

① フッ素を家と歯科医院で塗っているか

  • 間食は1日1回までに抑えているか(だらだら食べをしていないか)
  •  歯磨きのクオリティ(仕上げ磨き含む)

 

2、虫歯になりやすい場所(歯磨きで気を付けるポイント)

①1歳半、Dが生え始めたぐらいから本格的にブラッシング

  • 3歳までは上顎AA間を注意
  • 6歳からは下顎のDE6を注意、場合によってはシーラント

 

3、脱灰に対しての対応

進行しないようにブラッシング、かつフッ素を塗り込む

脱灰した部位が自然食に戻る可能性もある。

 

 

・上唇小帯

 

  • 3歳ぐらいまでは仕上げ磨き時に傷をつけてしまう可能性があるため、

人差し指で唇ごと排除し、上顎AAの唇側を磨くようにする

  • 6歳から上顎11の萌出の邪魔になる可能性があるため、場合によっては切除していく。

切除するタイミングは子供の様子を見ながら。

 

・癒合歯

 

問題なのは、後続の永久歯の存在。

だいたいの場合が、どちらかが先欠している場合が多い。

この時歯数がおかしくなるため、矯正の必要性が出てくる。

 

※もちろん、乳歯の段階で二本が重なって1本になっている為、この時点で顎骨の狭さは認められるので、永久歯が2本ともあった場合も叢生にはなりやすい。

でもここまでの内容は保護者の方に言わなくてもいいと思う。

 

・エナメル質形成不全

 

乳歯がエナメル質形成不全だとしても、後続の永久歯がそうであるとは限らない。

ただメカニズムはわからないが、エナメル質形成不全になりやすい体質の子供がいる。(低確率)

なので、乳歯にエナメル質形成不全があるときは、永久歯に注意したほうが良い。

もちろん大切なのは乳歯ではなくて永久歯。

乳歯の時点で症状が無ければ処置なし。(多くは冷水痛)

永久歯の時点で確認出来たら、萌出のタイミングを見てクラウンを入れることで歯を守っていく。

・プラークの付き具合

 

  • 3歳までは唾液が多く出る為、自浄作用が大いに働く。

この時期にプラークをたくさん確認できるとやばい。

  • プラークが付きやすい部位は上顎2112の唇側か、下顎66の咬合面。

基本的は唇側、咬合面、舌側(口蓋側)の三面に分けたスクラビング法。

  • 叢生が起きている場所は立て磨きか、そこだけ円を書くように磨く。

でも基本的には仕上げ磨きでお願いする。

  • プラークが残っている場所が、1ブロックに集まっている場合はその場所から始めるように指導する。

 

※子供への指導の時は基本はほめながら、「次までにこれだけ頑張ってね」と一つアドバイスを送るように気を付ける。

何個も言いたい時はあるけれど、言いすぎると忘れてしまうため。

 

・咬耗が気になったら

 

子供の咬耗は前歯部で気づくことが多い。

上顎AAが極端に短いときなど、違和感を感じたら保護者の方に歯ぎしりの有無を聞いてみよう。

ただ小児の歯ぎしりは基本的に問題になることはないので、過度な心配は必要ない。

あえて言うなら、乳歯が抜けるタイミングが遅くなる傾向にある。

処置の方法も基本的にない。

66がかみ合えば落ち着くことが多い。

 

・不正咬合について

 

小児矯正の話へ。

患者さんが求めているレベルでの説明でおっけー。

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