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こんにちは!白山です☺
西宮市西宮市仁川町で歯医者をしております!
皆さんは「お口ポカン」って知っていますか?(゜o゜)
近年、この症状をもつお子様が増えています。
お口ポカンが怖いのは様々なトラブルを引き起こしてしまうこと。
もしかしたらお子様のお口トラブルは
お口ポカンと深い関係があるかもしれません(>_<)
今回はお口ポカンになる原因をご紹介していきたいと思います。
まずはお口ポカンはこのようなトラブルを引き起こす原因になります。
いつも口を開けていると、汚れを落としたり、
むし歯菌を退治してくれるだ液の分泌量が少なくなり、
虫歯や歯周病になりやすくなります。
だ液の分泌量が減って口の中が乾燥すると、
臭いの原因となる細菌が増え、口臭が強くなります。
お口ポカンは口呼吸です。
鼻呼吸は鼻がフィルターの役目をしてウイルスの侵入を防いでくれますが、
口呼吸はウイルスが体内に入りやすく、
インフルエンザなどを引き起こすリスクが高くなります。
咬み合わせが悪くなることで、
顎の骨や中顔面(目と口の間)の成長に悪影響を及ぼし面長な顔になるなど、
顔の印象が変化していくケースがあります。
「お口、閉じなさい」と注意しても、またすぐに開いているなんてことはありませんか?
もしかしたらそれは、お子さんの不注意ではなく、他に原因があるのかも知れません。
リラックスした時、舌全体が上あごにピッタリとつき、
舌の先が上の前歯の根元に触れるかどうかくらいのところにあるのが正しい位置です!
舌の筋力が弱いと正しい位置におさまらず、
下あごの中にダラリと横たわってしまいます。
このように舌の姿勢が悪くなっている状態を「舌癖(ぜつへき)」といいます。
舌癖があると、舌が歯を押して歯並びが悪くなるだけでなく、
前歯が伸びるのを妨げたり、あごの形を変形させてしまいます。
また奥歯を噛み合わせても、
前歯が閉じない「開咬(かいこう)」という状態になりやすく、
お口ポカンの原因に☹
舌の筋力が弱い人は唇を閉じる力も弱くなり、
お口ポカンになりやすい傾向があるので、
日頃から口の周りの筋力を鍛えることが大切です✨
舌癖は舌の筋力が足りないだけでなく、普段の生活習慣とも深い関わりがあります。
次の内容に心当たりがあれば、注意が必要です。
唇の力が弱いと舌を前に出す癖がつくことも。
食べ物を上手に噛んで飲み込めないため、
舌の位置が下がってしまう原因になります。
指しゃぶりの癖が3才ちかくになってもとれないと、お口に入れた指が前歯を押し出し開咬の原因となります。
むし歯やケガなどで前歯が早く抜けてしまうと、
なかなか永久歯が生えてこないことも。
歯の隙間を気にして舌を突っ込む癖がつくと開咬の原因になります。
アレルギー性鼻炎などで鼻がつまっていると、口呼吸になってしまいます。
空気を通すために舌癖がついてしまいます。
上記のようなことから、お口ポカンになってしまいます😖💦
お子さまに当てはまる項目はありましたか?(*_*)