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しらやま歯科クリニック

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醜いアヒルの子の時期-子供のすきっ歯-


こんにちは。

宝塚市の隣、兵庫県西宮市仁川町で歯医者をしている白山です。

虫歯を治したり、子供の歯を治療したり、矯正したりしています。

 

さて、みなさんは「みにくいアヒルの子の時代」という言葉はご存知ですか?

聞きなじみのない方がほとんどだとおもいます。

しかし、歯科の学校教育では確実に学び、

国家試験においても頻出の単語ですので、

歯科関係者であれば、

ほぼほぼ知っている内容になります。

 

ではどういう時期なのでしょうか。

特に子供にかかわる単語ですので、

お子さんがいらっしゃる方は

ぜひ最後まで読んでくださいね。

永久歯への生え変わり

永久歯は、5歳~6歳ごろから生え始め、

だいたい15歳ぐらいまでに生えそろいます。

前歯が永久歯に生え変わるころを

「みにくいアヒルの子の時代」といいます。

歯並びが不並いなことが多く、

ご家族の方が心配して、よく来院されます。

 

この時期の少しくらいの不並いは

顎の成長によってきれいに並ぶことがあります。

なので、心配されている状況のほとんどが“問題ない”のです。

でも特に見える上の前歯などがハの字に生えてくることが多いので

歯並びの悪さに感じることもわかりますし、

すきっぱにも見えて、

心配になるのも納得です。

みんなが通る道なので、

この特有の時期をお子さんの成長ととらえ、

お子さんと一緒に楽しんでもらえるといいんじゃないかと思います。

 

でも見落としてはいけない歯並びもある

ただ、反対咬合(うけ口)や、

上顎前突(出っ歯)という人は

この時期に治した方が後の成長発育に良いということもあります。

これは上の前歯が不自然に出ているか、

下の前歯が上の前歯より出ているか、

というわかりやすい状況なので、

お父さんお母さんのほうである程度の診断ができます。

実はこれは歯の問題ではなくて、

骨格の問題であることが多いです。

たとえば受け口というのは、

下の前歯が前に出ているのではなくて、

下の顎の骨が上の顎の骨よりも前に出ている…といった具合です。

 

骨格の問題は大きくなってからでは治すのが難しいです。

というより、なおりません。

 

骨がまだ成熟していない子供の間に治してしまいましょう。

 

生えたての奥歯は虫歯になりやすい

奥の方に生えてくる永久歯は

完全に生えるまで歯磨きが行いにくく

ムシ歯になりやすいです。

なので、人生の中でも特に歯磨きに注意することが大切です。

 

歯科医院でもムシ歯になりにくくする為にシーラントという予防治療もあるので、

歯科医院で相談するのも良いでしょう。

お家でのホームケアと歯科医院でのプロケアを上手に取り入れて、

みにくいアヒルの子の時代を乗りきりましょう。

 

 

          

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